2015年01月13日
内出血
このように皮膚や口の粘膜に内出血の痕が見られます。
歯茎からも出血したような様子が見られます。

このワンちゃんは、血小板減少症という病気で、
血液の中に存在する血小板(血液を固める作用を持つ)が異常に少なくなってしまっているために、
出血が止まりにくく、ちょっとしたことで出血や内出血が悪化してしまいます。
血小板減少症の原因もいろいろありますが、
通常は免疫抑制剤というもので治療することが多く、
現在このワンちゃんも免疫抑制剤を使用して治療中です。
元気や食欲があっても、このような内出血から病気が見つかることもあります。
普段から体の様子をよく見てあげることはとても大切です。


このワンちゃんは、血小板減少症という病気で、
血液の中に存在する血小板(血液を固める作用を持つ)が異常に少なくなってしまっているために、
出血が止まりにくく、ちょっとしたことで出血や内出血が悪化してしまいます。
ひどくなると胃腸からの出血が起きて、その出血が止まらないため、生命にかかわる状態になってきます。
血小板減少症の原因もいろいろありますが、
通常は免疫抑制剤というもので治療することが多く、
現在このワンちゃんも免疫抑制剤を使用して治療中です。
元気や食欲があっても、このような内出血から病気が見つかることもあります。
普段から体の様子をよく見てあげることはとても大切です。
「あれ?おかしいな?」と思ったら、
ちょっとしたことでも構いませんので、ご相談下さいね。
ちなみに、こちらの写真は
ちょっとしたことでも構いませんので、ご相談下さいね。
ちなみに、こちらの写真は
健康なワンちゃんの血液を染めて顕微鏡で見たもので、
黄色の丸の中が血小板、赤い丸の中が好中球という白血球の1種、
その他に沢山みられる赤い丸いものが赤血球です
黄色の丸の中が血小板、赤い丸の中が好中球という白血球の1種、
その他に沢山みられる赤い丸いものが赤血球です
Posted by 駿河どうぶつの病院 at
18:44
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