2015年01月27日
猫ちゃんの怪我が増える時期です
明日28日(水)の午後は5時からの診察とさせて頂きます。
午前中は通常通りの診察です。
これからの時期は猫ちゃんの怪我・外傷が多くなる時期です。
発情の時期になり、
野良ちゃんや去勢・避妊手術をしていない子達が落ち着かなくなって、
喧嘩が増えてしまうからです。
咬まれることにより、猫のエイズや白血病ウイルスをもらってしまうこともありますし、
咬まれることにより、猫のエイズや白血病ウイルスをもらってしまうこともありますし、
外に行くと交通事故も心配です。
猫ちゃんは環境を整えてあげることにより、
猫ちゃんは環境を整えてあげることにより、
室内でも問題なく飼育できますので、
できるだけ室内飼育にしてあげて下さいね。

上の写真の子は咬まれてしまい、
腰の皮膚に穴が開いてしまっています。
咬まれて皮膚の下に膿が貯まり、
それを顕微鏡で観察した写真です。
赤丸の中の青い点が細菌(赤丸の外にも沢山最近が見えます)、
黄色の丸は白血球という体を守る細胞が細菌を処理している様子です。
Posted by 駿河どうぶつの病院 at
22:26
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2015年01月13日
内出血
このように皮膚や口の粘膜に内出血の痕が見られます。
歯茎からも出血したような様子が見られます。

このワンちゃんは、血小板減少症という病気で、
血液の中に存在する血小板(血液を固める作用を持つ)が異常に少なくなってしまっているために、
出血が止まりにくく、ちょっとしたことで出血や内出血が悪化してしまいます。
血小板減少症の原因もいろいろありますが、
通常は免疫抑制剤というもので治療することが多く、
現在このワンちゃんも免疫抑制剤を使用して治療中です。
元気や食欲があっても、このような内出血から病気が見つかることもあります。
普段から体の様子をよく見てあげることはとても大切です。


このワンちゃんは、血小板減少症という病気で、
血液の中に存在する血小板(血液を固める作用を持つ)が異常に少なくなってしまっているために、
出血が止まりにくく、ちょっとしたことで出血や内出血が悪化してしまいます。
ひどくなると胃腸からの出血が起きて、その出血が止まらないため、生命にかかわる状態になってきます。
血小板減少症の原因もいろいろありますが、
通常は免疫抑制剤というもので治療することが多く、
現在このワンちゃんも免疫抑制剤を使用して治療中です。
元気や食欲があっても、このような内出血から病気が見つかることもあります。
普段から体の様子をよく見てあげることはとても大切です。
「あれ?おかしいな?」と思ったら、
ちょっとしたことでも構いませんので、ご相談下さいね。
ちなみに、こちらの写真は
ちょっとしたことでも構いませんので、ご相談下さいね。
ちなみに、こちらの写真は
健康なワンちゃんの血液を染めて顕微鏡で見たもので、
黄色の丸の中が血小板、赤い丸の中が好中球という白血球の1種、
その他に沢山みられる赤い丸いものが赤血球です
黄色の丸の中が血小板、赤い丸の中が好中球という白血球の1種、
その他に沢山みられる赤い丸いものが赤血球です
Posted by 駿河どうぶつの病院 at
18:44
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2015年01月06日
新年のお知らせ
今日6日から当院は通常通りの診察を行っております。
今回は2点、お知らせです。
1点目
学会参加のため1月18日(日)は午前診察のみ、1月25日(日)は終日休診とさせて頂きます。ご不便をおかけしますが、ご了承下さい。
2点目
迷子になってしまった猫ちゃんのお知らせです。
駿河区大谷地区で自宅から行方不明になってしまった子です。
非常に足の短い種類の子です、見かけた方はご連絡をお願いします。
Posted by 駿河どうぶつの病院 at
21:36
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