2015年10月27日

ハムスターのデキモノ

ハムスターは悪性腫瘍(がん)が非常に多く発生します。

ハムちゃんのデキモノは急速に大きくなっていく傾向があり、

悪性度が高いと数日でかなり大きくなってしまうこともありますので、

デキモノを見つけた場合には早めに診察を受けさせてあげて下さい。


写真の子は2歳過ぎのハムちゃんで、頬にデキモノができてしまいました。

大きくなっていたため、切除範囲も大きくなってしまいましたが、

手術後の経過は現在のところ良好です。

高齢ですが、頑張ってくれました。



ハムスターのデキモノ

目の下から上あごにかけて発生した皮膚のデキモノです。


ハムスターのデキモノ 

デキモノのすぐ下には頬袋があり、

温存できるように手術しました。

デキモノが大きいと、傷はかなり大きくなってしまいます

ハムスターのデキモノ

再診時の様子です。

傷もきれいになってきました。

体調も良好です。


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Posted by 駿河どうぶつの病院 at 01:42│Comments(0)ハムスターの診察
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